うにゅーん、って感じだ

だいたいのコンテストサイトで橙か赤です、よく C#を書きます。

IQが1なので計画的に卒論が書けない

この記事は「IQ1の2まいめっ Advent Calendar 2018」の 18日目の記事です。
adventar.org



IQが1なので学士論文研究で1週間で100万円溶かす。


2017年11月上旬

学士研究でやることが大体決まる。
なぜか1月中旬に英語でポスター発表をすることになる。

2017年11月中旬

ポスターのアブストを submit する。
全く何も成果が出ていない、ないことないことを書く。

2017年11月下旬

実装を頑張る。

2017年12月上旬

めっちゃ実装を頑張る。

2017年12月中旬

卒論スケジュールが提示される

  • 年内中 目次を作ってみる
  • 1月 卒論を書く
    • 1/10 第1稿締切
    • 1/18 第2稿締切
    • 1/25 第3稿締切
  • 2/1 論文題目・100字概要提出
  • 2/2 卒論提出
  • 2/13-14 卒論発表


さて問題です、りあんさんの実際のスケジュールはどんな感じになるでしょうか???


2017年12月下旬

めっちゃめっちゃ実装を頑張る。
(目次さん……どこ……?)

2018年1月7日

めっちゃめっちゃめっちゃ実装を頑張った結果、なんとか実装が終わる。
ポスター用の実験を回し始める。
実験結果は全く出ていないがとりあえずポスターを作り始める。











2018年1月10日

卒論を書き始める。
卒論進捗:191 KB(17 ページ)






2018年1月11日

出てきた実験結果がそこそこ悪くない感じで、希望が見えてくる。





2018年1月12日

実験結果を回収しながらめっちゃポスターを書いていた気がする。



2018年1月15 - 17日

学会に行きポスター発表をする。
疲れる。





2018年1月18 - 20日

燃え尽きてお布団に倒れこむ。
そろそろ本格的に進捗がやばくなってくる。




2018年1月22日

卒論進捗:284 KB(23 ページ)
え、これ普通にどう考えてもやばくない???






2018年1月24日 14時

卒論進捗:308 KB(27 ページ)
こりゃもう(客観的に見て)ダメでしょ



2018年1月24日 23時

f-node ジョブを 1530 個投げる。
ちなみに東工大スパコン TSUBAME には、計算ノードは 540 個しかないです。



2018年1月25日 17時

自分のジョブが 400 並列で走る。





2018年1月26日 10時

new 2018.1.26 10:10 本日、0:32ごろに水冷クーリングラックで漏水センサーが反応し、7:39にRack1において漏水を確認したため、最小単位となる計算ノード72台を緊急停止しました。これらのノードで稼働中のジョブが強制終了されております。詳細は後ほどお知らせに掲載します。


私、魔女のキキです。こっちは卒業の危機。


2018年1月26日 18時

強制終了の被害を調べていたらジョブにミスを発見して、全ケース投げなおしになる。

私、魔女のキキです。こっちは卒業の危機(2nd season)。


2018年1月26日 22時

卒論進捗:623 KB(34 ページ)
えーっと、第3稿締切って知っていますか



2018年1月27日 15時

少しケースを削って、1170 ジョブ投げる。





2018年1月29日 3時

卒論進捗:897 KB(38 ページ)





2018年1月29日 23時

卒論進捗:1.0 MB(43 ページ)






2018年1月31日 17時

卒論進捗:1.0 MB(45 ページ)

ここで初めてボスに卒論を見せる(!?!?!?)
つまりこれが初稿です。






2018年2月1日 9時

卒論進捗:1.8 MB(68 ページ)
付録に無限に実験結果を載っけた結果、ページ数が爆発する。



2018年2月1日 17時

卒論進捗:3.2 MB(71 ページ)
なんでこんなに容量増えているんだろう、わからん。


2018年2月2日 5時

卒論進捗:3.2 MB(72 ページ)


2018年2月2日 11時

卒論進捗:3.2 MB(73 ページ)


2018年2月2日 12時

卒論進捗:3.2 MB(74 ページ)


2018年2月2日 14時

卒論を提出する。





というわけで、りあんさんの実際のスケジュールはこんな感じでした! みんな正解できたかな〜?

  • 1/31 第1稿提出
  • 2/1 論文題目・100字概要提出
  • 2/2 卒論提出
  • 2/13-14 卒論発表


(卒論提出後の卒論発表までの時期はそこまで限界じゃなかったのでここでは割愛します)

まとめ

卒論は計画的に!

これは本当にそうで、どれだけやばい生活をしても体調を崩さない強靭な肉体と精神がないとこういうことはできないし、たとえその二つがあっても結局運ゲーなので、IQ が 2 以上あるならば絶対にやらないほうがいいです。


(ちなみに、現在は同時実行ジョブ数に制限が設けられているので、上と同じことをしようとすると確実に卒業失敗します)


謝辞

りあんさんの卒論は、りゅうおうのおしごと!三ツ星カラーズゆるキャン△ に支えられました。深く感謝申し上げます。

anime.dmkt-sp.jp
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2018 ICPC Asia Hanoi Regional Contest




ベトナムハノイに行ってきました。

チーム名は narianZ で、メンバーは なりりあんぴろず です。


コンテスト中の話は多分なりくんが書いてくれると思うので、自分は ICPC 海外地区予選に参加するためにした(事務的な)こととかも書きます。
コンテストの話だけ知りたい場合はこの記事はあまりおすすめできません。

国内予選

国内予選で良さげな成績を上げ、財団から 20万円の海外遠征費用を援助していただけることになる。

10月中旬〜後半

ハノイに行くことを決める。理由はたしかレベルがそこまで高くなさそうかつ治安がそこまで悪くなさそう、とかだったような気がする。

10月22日

飛行機の予約を取る。

(この記事を下まで読むとわかるんですが、本当に最短弾丸スケジュールです)


10月後半

東工大 情報理工学院の学院長奨励賞に(しもみれさん(narianZ のコーチ)が)申し込む。
学院長奨励賞については、自分は「ICPC で海外に行くときに申請しておくと高確率でお金が降ってくる仕組み」と認識しています(もちろんそんな仕組みではないんですが)。
hadrori.jp

10月後半〜11月前半

ハノイ大会の登録料 ($200) とホテル代を海外送金で振り込む。
ICPC 地区予選では登録料がかかる大会も存在し、ハノイ大会はそのうちの一つでした。
海外送金は慣れていないと普通に大変なので早め早めにやっておいた方が良いです。


11月前半〜中旬

そろそろチーム練をしたいよね。


11月22日

やっと夏合宿以降初のチーム練をする。

2017年のベトナム大会のセットを使って本番4位相当。

Problems from The 2017 ACM - ICPC Asia Ho Chi Minh City Regional Contest – Kattis, Kattis


11月27日(出発前日)

ライブラリをまとめて、印刷をする。

朝8時台の飛行機を取ったことを後悔する(ちなみに帰国の飛行機も朝8時台)。

起きる自信がなかったため徹夜をする

11月28日(コンテスト2日前)

5時半に家を出る。暗い。寒い。

羽田に着いたら WAsedAC の方々がいてびっくりする。



ベトナムに到着する(6時間のフライトはとてつもなく暇だった)。

タクシーガチャはまぁ悪くないものを引けた気がした。

海外からだと結構いろんなアプリやサービスが使えなかったりします。



日本からなくなると話題のサークルKがわりと存在した。



ハノイなので。

11月29日(コンテスト1日前)

7時起き。

ごはんは普通に美味しかった。

Registration をする。

結局おなかは壊さなかった、ベトナムすごい。


コンテストのホスト校である PTIT に移動する。






この後 Practice があった、国内予選の問題(の一部)が使われていた。
ベトナムの国内予選、普通に問題のレベルが高かったので練習に良さそうでした。

11月30日(コンテスト当日)

5時半起き。

かの有名な書類にサインをもらう(上で紹介した学院長奨励賞のために必要)。

ベトナムは街のいたるところに LED が輝いており、いわゆるネオン街みたいなものかなという気持ちになった(めっちゃ眩しかった)。


コンテストが始まる。

冷える。


ツアーが始まり、陶器で有名らしいバッチャン村に連れていかれる。



その後 PTIT に戻り Yes/No が始まる。WAsedAC 強すぎ。



その後ディナー。まさかの屋外だった。
この時に限らず、なりくんとぴろずさんの2人の食べる量の和くらいの量を食べていて、私の燃費、悪すぎ……? となった。


12月1日

5時半起き。微妙に絶起した。


だいたい 200ドン = 1円くらいです。

帰国。

反省とか

ふざけた主張なんですがあながちなしではなくて困る(タイピングが死ぬほど遅いため)。

これの原因の半分くらいは L の clar に気づかず 1時間くらい溶かしたことがあたるんですが(どういう clar だったのかというのは多分なりくんが書いてくれます)。


横浜でのコンテスト中の動き方の作戦も固めたので、横浜でうまくいけば、ハノイでどういうことを学んで横浜でどういう動きをしたのかをぜひ書きたいですね。


お金の話

今回はコーチのしもみれさんが行けなかったのでコンテスタント 3人での旅立ったのですが、お金は 3人分でこれくらいかかりました(日本円です)。
f:id:riantkb:20181202180550p:plain

これにプラスして現地での食費、タクシー代などがかかるので、+ 1,2 万円という感じだと思います。
うちのチームは財団と大学から支援をしてもらったので現地での食費くらいしかかかりませんでしたが、完全自費で行くのはやはり大変そうという気持ちになりました(もちろん、飛行機代やホテル代はもっと抑えようと思えば抑えられるとは思いますが…)。


感想とか



あと、international のチームにはおそらく 1チームにつき 1人その国の言語がある程度わかるボランティアのガイド学生がついてくれていたんですが、めちゃくちゃ親切でとてもありがたかったです。




CODE FESTIVAL 2018

0 日目


実家からの方が秋葉原に近いので実家に帰る


10日後くらいに出国するのにパスポートを紛失していたので実家で捜索する


1 日目

イキリをする



つたじぇーさんと向かいだったのでマスコットブースができる




コンテストは 21 位でした(20位まで賞金)
2時間半遅れで参戦したわふれるかが面白かった(こなみ)


問題自体はけっこう面白かったので少し残念なところ(特にWAペナがないので、とりあえずTLE解法を投げてWAが出ないことを確認してからそれを高速化する、みたいなムーブをする人が利益を被りすぎる)




チームリレーは知ってる人がけっこう多いチームで面白かった(結果はまぁまぁだったけど)


ちょくだいさん「ICPC が全て悪い」


コード祭りの起源を主張していきたい(違うかもしれない)


今年もラストのダイジェスト映像にキスショットを写せたのでよかった




音ゲー引退勢なので



2 日目



来年も CODE FESTIVAL があってかつ本戦出場できれば B1 ~ M2 の6年連続皆勤賞になるので、来年も予選突破したい〜〜〜〜

就業体験日記 #25

  • 起床時間:忘れた
    • まぁ午後出勤なんですが
  • プレゼンをした
    • 英語のプレゼンが初だった上にコネクタの不調で若干つらい気持ちになるなどした
  • なんか合コン(合同コンパではない)が行われていた
    • 参加しようかなと思ったけど自分のピッシを持ってきていなかったので断念